つくし「お風呂っていうかこれ大浴場・・・いや違う・・・ローマ帝国・・・?」

 

つくしは大理石の広いお風呂に連れてこられ半ば無理矢理お風呂に入ることになったのだ

 

つくし「花とか浮いてるし・・・ライオンの口からお湯でてるし・・・ぷっ」

 

つくしは豪勢なお風呂に圧倒されつつも昔を思い出して思わず噴き出した

 

つくし「そういや道明寺の家のお風呂もライオンっぽいやついるし、プールがこんな風に広かったな~お金持ちってライオン好きなのかな?」

 

つくしはライオンの頭をなでなでしながらお湯にゆっくりつ浸かった

 

つくし「なんか身体洗うっぽい感じのも阻止できたっぽいし、久しぶりに一人だ~~」

 

使用人たちは当然つくしの身体を洗おうとしたがつくしはそれを察知し止めていた

 

つくしは指を絡ませそのまま腕を上げ大きく背伸びをした

 

レオ「・・・ツクシ?」

 

つくし「え」

 

湯煙の向こうに人影がありつくしの方を向いてるのに気づく

 

つくしは慌てて巻いていたタオルを押さえながら後ずさりをした

 

レオ「ヤッパリ、ツクシ!」

 

つくし「レ、レオ?!な、なんで?!」

 

レオはつくしにかまわずにっこにこで近づいてきてしまった

 

つくし「あ、あたしあがる・・・ね?」

 

レオ「ソウダ、ジュース」

 

つくし「??」

 

レオ「ハイドーゾ」

 

レオが置いてあったジュースをつくしに手渡す

 

裸にタオルを巻いただけの二人でつくしは恥ずかしさで死にそうだったが

 

レオはなれているのか何も気にしていない様子だった

 

つくし「あ、ありがと、えっと・・・サンキュー」

 

レオ「・・・」

 

つたない英語で返すつくしにレオはにかっと笑った

 

つくし「なれないなあ・・・早く飲んで上がろう」

 

つくしがジュースをくいっと飲むと一気に頭がくらくらしはじめてしまった

 

つくし「・・・??」

 

レオ「ツクシ・・・?ツクシ!!!」

 

そのままパタッと倒れるつくしを慌ててレオが抱き上げる

 

ジュースというのは物凄く強いお酒のことだったのだ

 

 

数時間後

 

つくし「・・・ふあ?」

 

レオ「ヨカッタ」

 

つくし「!!」

 

ガバっと起き上がるつくし

 

窓の景色はすっかり夜の様だった

 

つくしはガウンを着せられどうやら寝かされていたようだった

 

つくし「いたっ」

 

頭がガンガンと響くように痛くつくしは思わず頭をおさえてしまう

 

レオ「・・・ツクシ?」

 

つくし「・・・あれ?花沢類?」

 

まだ酔いが残っているのか、すっかり目の前のレオの顔が花沢類と重なって見えてしまったのだ

 

レオ「ルイ・・・?」

 

つくし「・・・?」

 

なぜかつくしはベタベタとレオの身体を触りだす

 

レオ「ドウシタ・・・?」

 

突然のつくしの行動にさすがのレオも顔を赤らめてしまった

 

つくし「違う、花沢類じゃない・・・?」

 

身体を触ると筋肉質でがっしりとしていたせいで、つくしはやっと違う人物だと思えたようだった

 

レオ「ルイハツクシノカレシ・・・?」

 

つくし「へ?違うよ?っていうかここ・・・どこだっけ・・・?いたたたた・・・う~~ん」

 

レオ「・・・」

 

つくしはまだ混乱しているようだった

 

それもそのはず、ウォッカと同じぐらい強いお酒を飲んでしまったのだ

 

レオ「・・・」

 

つくし「あれ~~・・・・?どうみょうじ・・・は?」

 

また眠りに入りそうなつくしがつたない言葉で道明寺を呼びはじめた

 

レオ「道明寺」

 

やけにはっきりと道明寺のことを言えているレオにつくしは気づくことはない

 

つくし「・・・?あれ?なんかあったかい」

 

レオ「・・・」

 

レオから先ほどの天真爛漫な明るい表情は消えていた

 

まるで獲物を発見した狼のような鋭い目つきに変わったレオは

 

無言でベットの上のつくしを抱きしめるのだった

 

 

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今日も読んでくださりありがとうございました(*’▽’)

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