シリーズ:偽りの秋桜 2018年9月10日
司に引っ張られ飛び込むように部屋へと入ったつくし
部屋の中はベット以外なにも置いておらず、司とつくしの二人きりになってしまった
扉の外では西門が立ち去る足音が ...
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シリーズ:偽りの秋桜 2018年9月11日
つくしはあの秋桜畑のある公園へと急ぐ
つくし「……」
脳内では今まであった色んなことが思い出されていた
司との恋愛は、も ...
シリーズ:偽りの秋桜 2018年9月12日
あまりにもタイミングよくあらわれた類に、つくしは動揺しっぱなしだ
心は落ち着かずに、すぐにでもこの場を去りたい気持ちになった
でも会えてうれしいとも思ってしま ...
シリーズ:偽りの秋桜 2018年9月14日
付き合い始めたはいいが、その日以来つくしも類もなかなか会う事ができなくなっていた
つくしはテスト期間に突入し、類は類で忙しかった
クリスマスまであと3日となっ ...
シリーズ:偽りの秋桜 2018年9月15日
家の前には花沢類の車が待っていた
否応なしにつくしの心臓は早くなる
つくしが車に近づくと、車に寄りかかっている類の姿が目に飛び込んできた
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シリーズ:偽りの秋桜 2018年9月18日
極度の緊張状態により、つくしからまったく言葉がでなくなってしまった
類「どうしたの?」
つくし「いや…」
助手席である一 ...
シリーズ:偽りの秋桜 2018年9月19日
総二郎とあきらが扉を勢いよく開けてクラッカーを弾けさせた
二人きりのところに来ていいのかよなどとからかいつつ、ディナーは結局部屋へと運ばれてきて4人で楽しいクリスマスパーティーがはじまった ...
シリーズ:偽りの秋桜 2018年9月20日
手を繋ぐ、ただそれだけなのにどうしてこんなにも心臓がうるさくなるのだろうか
つくしはそんなことを考えていた
だんだんと緊張のせいもあって汗ばんでくる手が気にな ...
シリーズ:偽りの秋桜 2018年9月21日
類に名前を呼ばれくすぐったいような恥ずかしさを感じていた
だんだんと類の唇が近づき、キスされそうになった瞬間、ヘリが大きく揺れた
つくし「!!」
...
シリーズ:偽りの秋桜 2018年9月22日
病院へ向かうと、西門とあきらが出迎えた
どうやら司は高い場所から落ちて頭をうち、意識を失ったようだった
つくし「高い場所って…」
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