偽りの秋桜41

病室にいる司は精密検査を受けた

 

けれどやはり脳にはどこにも異常はなく、一時的な記憶障害として様子をみることになる

 

司「‥‥なんでお前ら毎日くるんだよ、この女を ...

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偽りの秋桜42

屋上で類と語りあった日から一週間たった

 

つくしの誕生日にも類は会う予定だったが、司がこんなことになったために会うのをやめた二人

 

そして年を越えて新しい年になっ ...

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偽りの秋桜43

司はどうしてつくしのことだけを忘れたのか

 

理由をしばらく考えていた滋がある事に気づいた

 

滋「ん?てかつくし、そのネックレス」

  ...

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偽りの秋桜44

退院祝いと称して滋は強引に事を進めていく

 

暴走した滋の事を止めるのはF3も不可能で、とうとう旅行日当日になった

 

そして当日の朝、やはり迎えにきた滋さんにより強 ...

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偽りの秋桜45

船の中はまるでホテルのようだった、つくしはあまりの綺麗さに呆然と立ち尽くしてしまい、それまでつないでいた類の手を自然と離してしまった

 

煌びやかなインテリアの数々につくしの口は開きっぱなしだ ...

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偽りの秋桜46

無意識の嫉妬、それに気づいたとしても、つくしはもう類と付き合っている

 

記憶が戻ったところで、もうつくしと司が復活する未来の可能性は0に近い

 

けれどそう思ってい ...

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偽りの秋桜47

この三人が来て何もおきないわけがない

 

つくしの心に不安が積もるが、それを察した類がつくしの手を握ってくれた

 

つくし「あ…」

  ...

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偽りの秋桜48

つくしは何も知らずに、お風呂を堪能し、着替えも終わった

 

つくし「部屋に戻ろっと」

 

つくしはお風呂の部屋から飛び出し、いい香りをさせながら自室へと戻っている ...

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偽りの秋桜49

司とつくしがそういう状態ななか、船の上では浅井が暖をとっている

 

浅井「さ、寒い」

 

滋「毛布もっともってきて!」

 

スタッフ ...

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偽りの秋桜50

つくし「まさか…記憶が…」

 

司「お前なに変な顔してこっちみてんだよ…っつーか…いてててて」

 

司が頭を押さえ痛そうにしているのでつくしは思わず近寄った ...

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