司「類、いるか?」

 

慣れた様子で司は類の部屋へと入ってくる

 

類「司、どうしたの?」

 

部屋でくつろいでいた類は司の訪問に身体を起こす

 

司「……」

 

さきほどつくしと会っていたかと聞こうとした司だったがどう切り出していいのか悩んでいた

 

司「近くまできらからよ」

 

類「そっか」

 

類は使用人に紅茶を頼んだ

 

無言のまま、二人はあたたかい紅茶を飲む

 

司「……おまえさ、牧野の事、どう思ってるんだよ」

 

類「……突然どうしたの?」

 

紅茶を飲みながら2人の間に緊迫した空気が流れ始める

 

司「今日、病院に行ったんだよ」

 

類「ああ、それで」

 

類は司の少ない言葉から理解した

 

きっと司はもう色々と察知したのだと

 

司「………牧野と、付き合うのかよ?」

 

類「…」

 

ゆっくりと類がまた紅茶を飲む

 

司は睨むような視線を類に向けていた

 

類「…付き合うよ」

 

司「‥!」

 

飲み終えた類がさも当然だといわんばかりに落ち着いた声でそう告げる

 

司「牧野と俺はまだ…!」

 

司はそう言いかけるが言葉を詰まらせた

 

類「まだ…なに?彼氏だとでもいいたいの?」

 

今度は類の語尾が強くなった

 

司はそんな口調の類を知らない為、少しびびってしまう

 

司「そうじゃねえけどよ」

 

言葉を濁す司に対して切れたのは類のほうだった

 

類「司は、婚約者までいて、牧野にぜんぜん連絡しないで…いまさらのこのこ牧野のことでわめいてんじゃねえよ!!」

 

類はそういうやいなやバンっ立ち上がった

 

司「お前!!」

 

類の動きにつられ、司も立ち上がる

 

そして類はそのまま司のことをぶん殴るのだった

 

司「いって…おい類!!」

 

類「……」

 

類は司を思いっきりぶん殴った、司はすぐに反撃しようとするが、今まで誰にも手を出したことなどない類が自分を殴ったことに戸惑ってしまい動きが止まる

 

類「正直、今の司はおかしいよ」

 

司「……」

 

類の呆れ果てたような声と言葉に司は言葉を失う

 

司「…」

 

黙ったまま、司は類の部屋を出ていった

 

類「…あれだけ牧野を泣かせておいて、いまさらなんなんだよ」

 

類は司が出ていった後に、そう独り言をつぶやき手のひらで目を覆って座り込むのだった

 

司と類が喧嘩をした

 

それはつくしのための喧嘩

 

物心つく前からずっと続いてきた司と類の関係に、とうとう修復できないほどの大きな傷ができてしまうのだった

 


 

 

読んでくださってありがとうございます!

 

疲れてないですよというメッセージも嬉しかったです!!ありがとうございます!!

 

ここのシーンは…ドラマのパク〇と言われても仕方のない感じですが…管理人はあのシーンが大好きでして…言葉をかえ、状況をかえ、パクじゃないように頑張りましたが、やはり似てしまった気がします…申し訳ありません…ですがあの素晴らしいドラマ脚本とは全然違いますので大丈夫だと思ってます

 

これはドラマが大好きだった管理人のもしもの世界の妄想ですのでご理解いただけたら嬉しいです…ですが著作権上やばいようでしたらあとから変更するかもしれませんのでよろしくお願いいたします…( ;∀;)

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