このお話は、有名少女漫画、花より男子の主人公(牧野つくし)の彼(道明寺司)の母親のお話です
漫画の母親をモデルとするよりは、井上真央さん主演の時の花より男子ドラマ版の道明寺楓さんの妄想小説となります

全て私が考えた妄想ですので、それをご理解のうえお読み下さい

よろしくお願い致します

映画花男ファイナルのエピローグからの続きとして妄想して書きました
楽しんでいただけたら嬉しいです^^

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

回想
南の島~無人島より

 

つくし『大きくなっておれ様なやつになりませんよーに!』

 

司『え?』

 

つくし『でもクルクルパーマでもいいからねー!!』

 

司『えぇ?!』

 

そう、この日道明寺財閥の跡取り息子

 

道明寺司に、待望の子供ができたことをまだ事の重大さを理解していない妻 道明寺つくし(旧姓 牧野つくし)が道明寺司に打ち明けた所から話がはじまる

 

無人島に一緒についてきていた秘書の西田の眼光が鋭く光る

 

大喜びで抱き合っている2人の様子が落ち着いてから、西田はつくしに近寄っていった

 

西田『つくし様、そのお話は本当ですか?』

 

つくし『えっ、あっ、はい』

 

西田『わたくしどもがそばにおりましたが、病院へはいつ?』

 

司『おい、西田、黙ってろ』

 

つくし『あっごめんなさい、タマ先輩に妊娠検査薬買ってきてもらって…』

 

西田『ではまだ婦人科には?』

 

司『西田!!』

 

西田『…司様、大事なことですので』

 

つくし『それもタマ先輩についてきてもらって…』

 

西田『わたくしどもに報告はあがっていないのですが…』

 

つくし『タマ先輩に一番先に道明寺に教えたいから黙っててほしいと頼んだの』

 

司『つくし!!』

 

思わず目を輝かせ照れる司

 

だが眼光鋭いままの西田に質問責めにあっているつくしは今にも逃げ出しそうなぐらいのひきつった表情をみせている

 

西田『どちらの病院ですか?』

 

つくし『えっと…西門さんのお兄さんの病院です』

 

司『は?』

 

つくし『え?』

 

司『てことはお前総二郎のほうがさきに知ってんじゃねえかよ!』

 

途端に不機嫌になる司

 

その様子に慌ててつくしはこたえる

 

つくし『いや知らないと思うよ!タマ先輩が教えてくれたとこがたまたま西門さんのお兄さんのところでなんか裏口から入れてくれてそれ専門の女医さんが診てくれたの』

 

西田『…』

 

西田は何かを考えているかのようにうつむき、胸ポケットからおもむろに携帯を取り出した

 

司『おい、おまえ何考えてんだ』

 

西田『司様、申し訳ありません、事は本当に重大ですので、会長にお知らせしなければ』

 

司『あのばばあにか?!おいやめろ!』

 

西田の携帯を奪おうとする司

 

その司をとめるつくし

 

つくし『道明寺!!いいの、なんとなくこうなるだろつなとはわかってたしお義母さんにも知らせないといけないことだってわかってるから』

 

西田『さすがつくし様、2人のお子様は2人だけのお子様ではありません、道明寺財閥の運命を背負うお子様です』

 

その言葉を聞き道明寺が眉間にシワをよせて怒鳴る

 

司『俺の子供は俺ができなかったことをさせたい、道明寺財閥跡取りなんていうものにさせるか、好きなように生きてほしい』

 

つくし『道明寺…』

 

その言葉を言う司の表情は、酷く冷静なようででもとても悲しい眼をしていた

 

西田『それを決めていくのも、お二人ではありません』

 

司『どーゆうことだよ』

 

司はキレそうになるのをなんとかとめている

 

つくし『…私の子供は好きなようには生きられないということですか?』

 

西田『……できればわたくしの口からは言いたくありません』

 

司『……っ』

 

司の拳がふりあがりそうになる

 

それをおさえるつくし

 

つくし『どういうことでしょう?』

 

西田『恐れながら屋敷の使用人頭様ならば…』

 

つくし『?!タマ先輩が何か知ってるということでしょうか?』

 

西田『……道明寺財閥に産まれたからこそ、それから逃れられることなどないということを…』

 

司『ちっ、道明寺なんて関係ねーよ、子供には』

 

西田『…司様、幼少期のころを思い出してください』

 

西田のその言葉に司の眉間はいっそう深くなる

 

司『関係…あるか』

 

珍しく素直に考えをあらためた司につくしが驚く

 

西田『まずはつくし様、無人島などにいては大事なお身体に障ります、すぐに屋敷へと…本当はヘリコプターも駄目なのですがいたしかたありません、すぐに』

 

西田がそういって手をあげると、どこに控えていたのか道明寺家の部下達が颯爽とあらわれ、つくしと司をあっという間にヘリコプターへと乗せ出発してしまった

 

司『おい!まだあそこで行きたい場所あったのによ…』

 

西田『司様、妊娠とはとても大変な事なのです、体調もかわりやすい、命を落とす人もいる』

 

半ば司を脅すように説得する西田

 

司『なん…だと?おい、つくし!!おまえなんでそんなこと黙ってた!っておい?』

 

つくし『あーん!おーいしーい!』

 

つくしはヘリコプターにおいてあったみかんを美味しそうに食べていた

 

司『おいおい…』

 

司はそんなつくしに脱力する

 

つくしは笑ってそれにこたえる

 

つくし『だってこういうのにもだーいぶなれちゃったし、そりゃあ色んな事気になるけどなによりもまず私、体力つけないと!!』

 

そう言ってお腹を愛おしそうにみつめながらなでているつくしの表情をみて、司は思わず愛しさがこみあげ優しい笑みをもらす

 

司『おまえはほんとに…』

 

つくし『なーに?』

 

司『俺が惚れた女なだけある』

 

つくし『ふふっ』

 

西田『うおっほん』

 

あまりにも間近で繰り広げるられるイチャイチャに西田は思わず咳払いをしてしまう

 

司『なんだ西田何か不満でもあるのか?』

 

西田は少し焦ったようにこたえた

 

西田『いいえ』

 

その西田の表情に司は笑う

 

司『しかし帰ったらタマにきかねーとな、いろいろ』

 

つくし『そうだね』

 

 

~~屋敷へと無事到着~~

 

つくしと司は揃ってタマのところに行こうとしたが、司には仕事がはいったため、急遽仕事へ

 

西田も『解消に報告へ行きます』と言うやいなや凄い速さで社長のもとへと行ってしまった

 

つくしはタマのところに行こうとしたがつくしより早くにタマがつくしを迎えにきた

 

タマ『身体は?辛いとこはないかい?』

 

つくし『ありがとう、大丈夫です、ねぇタマ先輩、私の子供って【私だけの】子供にはならないの?』

 

突然そう聞くつくしにタマは驚きもせず、ただ淡々とこたえた

 

タマ『…そうですよ』

 

つくし『道明寺ってだけで?』

 

タマ『…そうです』

 

つくし『道明寺財閥を継ぐしか道はないの?』

 

タマ『……良い機会ですからお話しましょうか、旅の疲れが癒されたら…明日このお話を』

 

つくし『私元気だから!今聞きたい!!』

 

そう言うつくしに困ったようにタマはこたえる

 

タマ『お一人の身体じゃないんですから』

 

そう強い笑みでかえすタマにかえす言葉もないつくし

 

つくし『わかった、少し休みます、でも必ずお話聞かせて下さい、えっとあの、一時間後!!』

 

タマ『はいはい、じゃあまずはお風呂の用意もできてますが、体調が良ければお入り下さい、酸味の強いものも持ってこさせましょう』

 

つくしの部屋へとたどり着いた

 

☆☆☆

 

続く

 

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