西門「TOJと言えば、牧野つくしが準ミスになった。。。」

 

美作「日本一の女子高生を決めるコンテスト、TOJに司の母ちゃんもでてたのか」

 

西門と美作は驚いた表情でそうつぶやいていたが、だんだんと何かを思い出してきたのか顔つきが変わる

 

類「確か司の母ちゃん、第一回目のTOJコンテスト優勝者だよね」

 

つくし「あっ?!」

 

西門「あっ。。。。あ~~~」

 

美作「そうだった、そういやそんなこと聞いた記憶がある…」

 

そう、第一回TOJコンテストの優勝者は、道明寺楓だったのだ

 

このことは、TOJの時にみんな聞いていたが、すっかり忘れていたのだ

 

タマ「そうさね、楓様はTOJで優勝をした…それで日本一の高校生になったのさ。そうなると、世間は楓様を跡取りとして認めてくれるようになっていった」

 

つくし「すごすぎる。。。TOJの影響力」

 

西門「そりゃあ、美しさと知性と良妻賢母のミスコンだからな」

 

美作「それの日本一の女子高生になってるんだから、世間は認めるだろうよ」

 

西門と美作は納得したといったようにうんうんとうなづいていた

 

タマ「…それにね、そもそもその大会を企画し、立ち上げたのはあの二人、清宮様と如月様なんだよ」

 

つくし「えっ!!」

 

タマの言葉に目が輝くつくし

 

タマ「それを知ったのはずいぶん後からだったけどね…二人は楓様を世間に認めさせるにはどうすればいいのか尽力してくれたのさ、そして二人の企画だとバレたら、楓様が優勝したのはズルなんじゃないかと言われることも懸念して、TOJの開催時には二人の名前は一切伏せられていたんだよ」

 

タマの話にみんなはシーンとしてしまう

 

つくしだけは感動したようで、うるうるとまた泣きそうな表情になっていた

 

そしてそんな静けさを一番最初に壊したのは西門だった

 

西門「しかし、清宮と如月は、今も裏と表のTOPではあるけど…」

 

美作「ああ、わかる。高校生にしてその権力やばいよな」

 

西門「まあ、俺たちも人のこと言えないけど」

 

美作「確かに」

 

西門と美作はそう言って笑いあった

 

西門「でもまあ、この中で、世界1、2位を争うでかい会社の花沢物産…本当の金持ちは類だけどな」

 

美作「類は正直道明寺家よりでかいからな…」

 

つくし「え…」

 

つくしは驚いたように顔をあげて類のほうを見た

 

類「何?」

 

類は笑ってつくしにそう返した

 

つくし「…そ~んなお金持ちなのに司と違ってわがままじゃないし、俺様じゃないし…司も花沢類を見習えばいいのに…」

 

つくしがそうぼやき、類がそれに笑う

 

類「司は、あんな風だからいいんだよ」

 

美作「え~少しは人間になってほしいけどな」

 

類の言葉に美作もちゃちゃをいれた、西門も笑いながらこう続く

 

西門「まあ、牧野と出会うようになって、司もだいぶ変わったけどな」

 

三人はそう言って笑いあっていた、つくしだけはその言葉に困ったように微笑んだ

 

タマ「それで、楓様はTOJに優勝した。でもね、楓様は、このころから少しずつ少しずつ、氷の世界の住人になっていったようにも思う」

 

西門「氷の世界…」

 

美作「冷たいもんな」

 

西門と美作が腕を組んで納得していた

 

タマ「…まあ、今思い返してみると、やっぱりあの事件が、楓様を一番かえてしまったような気がするけどね」

 

つくし「そりゃ、襲われたら…そうなるよ」

 

タマ「うん、そうかもしれない。ただ人より真面目な性質だった楓様はね、あのパーティーの事件のあとから極端に人を避けるようにもなった。そしてあの二人の前以外では笑うこともなくなった…でもそんな状態が続いていたのに、TOJがきっかけで、楓様の運命がまた…大きくかわったんだよ」

 

つくし「…また何かあったの?」

 

タマ「・・・・・・清宮の兄と楓様の婚約発表さ」

 

つくし「高校生なのに?!!」

 

そして、タマの楓の過去話は進んでいったのだった

 

☆☆☆☆

 

続く

 

今日も読んでくださってありがとうございました^^

 

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