楓「・・・」

 

つくし「・・・」

 

2人目が合い珍しく青ざめた楓の表情につくしの顔にも動揺が走った

 

楓「・・・つくしさん」

 

つくし「は、はい」

 

いつになく丁寧に名前を呼ばれつくしの背筋に緊張が走った

 

楓「・・・」

 

楓が西田に視線を合わせ、西田は覚悟を決めたような顔でつくしの前にすっと立った

 

つくし「?にしだ・・・さん?」

 

西田「今回九条家がひとつの提案をなさいました、道明寺家にこれ以上もう手をださないかわりにつくし様と司様の結婚は取りやめることを条件とし、またつくし様は九条家の方で引き取るとおっしゃっています」

 

西門「は?」

 

類「・・・」

 

楓「はあ・・・九条家が何を考えているか掴めない以上、あなたもわかるでしょ?」

 

西門「ちょ、ちょっとまってください、それって牧野が輝の家に行けば道明寺家に何もしないってことですか?」

 

西門「そう九条家はおっしゃっています」

 

類「やめるようには思えないけどな」

 

ため息をついた類がつぶやくが楓も西田も現状に頭を抱えているようだった

 

楓「こちらももうお手上げなのよ、法則性がある攻撃でもない、壊そうとしてるのか、ただたんにかき回したいのか・・・」

 

西田「調査した結果、輝様となずな様の関係は掴んだのですが、なぜここでつくし様を持ち出すのかが・・・」

 

西門「ほんっと輝は何考えてるんだ・・・」

 

類「翼に飽き足らず司まで・・・しかも今度は牧野にまで・・・」

 

やれやれといった空気を打ち砕いたのはつくしだった

 

つくし「え?じゃああたし行きます」

 

楓「?!」

 

西門「おい牧野」

 

類「牧野、まずは司とも話した方が」

 

つくし「え?だってあたし行けば何もしないんでしょ?もともと向こうで少し働いたことあるし、そりゃあ道明寺と結婚を取りやめてとは言われてるけど別れろとは言われてないわけだし?」

 

西門「・・・!」

 

類「なるほど、結婚を一度とりやめればいいだけだもんね」

 

ニヤッと笑った類に西門も何か気づいたようだった

 

西門「そうゆうことになるね」

 

楓「西田」

 

西田「はい」

 

楓「この子の言う通りに、あと少し調べてもらうことができたわ」

 

西田「かしこまりました」

 

西田が腕を前にやりお辞儀を返す

 

楓が去ろうとしたその瞬間、ふっとつくしの方を見た

 

楓「感謝するわ」

 

つくし「へ?」

 

類「・・・」

 

西門「まじかよ」

 

道明寺楓の感謝なんてこの先一生みることはないだろう

 

類と西門は楓のその言葉に眼を見開いて驚くのだった

 

つくし「よし、なにがなんだかわかんないけど、あいつの家にいってみるかな」

 

つくしはそういって伸びをした

 

がそのすぐあとに、三人は思い出す

 

類「牧野、司の許可、とらなくてよかったの?」

 

つくし「ん?」

 

西門「ただでさえ籍入れるの来年に延びて不機嫌だった司に、なんていうのかな?」

 

つくし「いやだって、こんな状態ならそもそも結婚なんてできないでしょ?ていうか聞くの忘れてたけど【道明寺家に手を出さない】ってあたしが知ってること以外に何かされてるの?」

 

西門「隠してたのも全部無駄だったな・・・今全部話すわ」

 

つくし「あ~やっぱ隠してたんだ」

 

類「・・・病人に心配はかけれないからね」

 

つくし「隠される方が体に悪いっつーの!」

 

こうして二人は観念したのか

 

つくしが知っていた状況の時よりもっと道明寺家が崩壊間際まで追い詰められていることをつくしに説明していくのだった

 

 

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