一度爆発的に人気になったF4の話題は消えることなく、どんどん炎上していった

 

王子と呼ばれ、F4ブランドまで出来上がっていたために、世間からの手のひら返しのような反応はものすごいものだった

 

そして、F4はその対応を失敗するわけにはいかない

 

つくしを助けるためにはじめたこのことが、結果自分たちやつくしの首を絞めることになったのだった

 

司「お前ら、巻き込んですまない」

 

道明寺の部屋に、F4は集まっていた

 

司は、さすがに元気がなかった

 

西門「……まあ、正直今までバレずにきてたのがおかしいぐらいだったからな」

 

美作「好き勝手生きてきた代償ってやつかな」

 

類「でも、俺たちに矛先が向いたことで、牧野の事はまったく書かれなくなったから大丈夫じゃない?」

 

世間をこれだけ騒がせてるにも関わらず、3人はとても落ち着いていた

 

司「お前ら、危機感ってものはねえのかよ」

 

司が呆れてそんなことを言うが、3人は声を揃えて反論する

 

西門「危機感持ってたらF4やってられねえよ」

 

美作「俺らはいつも危険ばっかりだったしな」

 

西門「言えてる」

 

西門と美作はこんな状況でも笑っていた

 

類も、落ち着いて飲み物を飲んでいる

 

3人は、どこかでいつかこうなるんじゃないかと思っていた

 

それは英徳で赤札をはり、司が暴れている時から思っていたことだった

 

司がやることに逆らう事はなかったが、この3人からは決して赤札を貼ったことはなかった

 

こんなことを続けていたらいつか危ないことになる、そう思っていたのに、3人は司から決して離れることはしなかった

 

それはこの4人が他人にはわからないほどの絆で結ばれているからだった

 

西門「まあ、あきらの言う通り、あんなことしてたらいつかどこかでこうなるって俺も思ってた」

 

美作「だよな」

 

司「…」

 

司は今更ながら、バカだった自分の過去を悔やんでいた

 

謝っても許されないことをしてきた

 

司はもうどうしていいかわからなくなっていた

 

司「…でもよ、赤札貼ったのも全部俺様の意思だけだった、お前らから赤札貼ろうって言ったこともなかった、だから俺だけ責められればいいのに、お前らまで巻き込んでしまって…」

 

あきら「それは違うよ、司」

 

西門「そうだよ、司を注意することなく俺たちは黙ってやられてるやつらを見てきた、それは赤札を貼ったことと同じことだよ」

 

司「けどよ!」

 

類「…今さらどうこう言っても、過去はなくならないよ、司」

 

司「…」

 

類「これからどうすればいいかを考えなくちゃ」

 

西門「そうだよ、類の言う通りだ」

 

あきら「類が言った通り、世間が牧野へ注目しなくなった今、理由がどうあれ牧野だけ攻撃が集中しなくなった、こっからが勝負だと俺も思う」

 

西門「うん、俺もそう思う、俺たちは花の4人組だろ?この程度で枯れるようなやわな花じゃねえよ」

 

あきら「ひゅ~うまいこというね~」

 

西門とあきらは終始、落ち着いていてこの状況をポジティブに受け止めていた

 

類も、冷静に落ち着いている

 

司も3人がいってることはわかるが、どこかでもやもやとした感情が残った

 

3人が許してくれてても、世間は許していない、それどころか道明寺家は司のしでかしたことで株価は暴落

 

ここで、なんとか食い止めないと道明寺家の未来はなかった

 

司「……謝罪…会見はどうだ」

 

司がひねり出すような声でそうつぶやいたが、西門とあきらは渋い顔をしていた

 

あきら「確かに事実ではあるが、結構膨張して赤札について書かれている事もある、それ全てを認めることになるぞ?」

 

西門「それに謝罪は加害者が気がすむだけの行為だしな、被害者からすればそんな言葉は逆に火に油だよ」

 

司「じゃあどうすりゃいいんだよ…まあ、逮捕されるようなことを俺はしてるからな…」

 

司の言葉は重く、誰も否定することはできなかった

 

正直、ここからイメージを挽回するのは無理だ

 

司「…」

 

さてこの状況をどうしたものか

 

そんなことを考えていた時、司の携帯が鳴る

 

司「誰だ」

 

司が携帯を開くと、翼からのメッセージが届いていた

 

司「……」

 

司は物凄く嫌な予感がした

 

類「…」

 

西門「どうした?司、誰からだよ」

 

あきら「すっげえ怖い顔してるぞ」

 

司「……くそばばあからだよ」

 

司はとっさに嘘をついてしまう

 

西門「司の母ちゃんか…まあ、さすがに今回の件についてはやばそうだもんな」

 

あきら「ああ……想像しただけで怖い」

 

類「…」

 

司「悪いなお前ら、今日はこのままくそばばあのとこ行かなきゃならねえわ」

 

西門「わかった、また来る」

 

あきら「またな」

 

類「じゃあ」

 

3人は司の嘘を見抜けずに、帰っていった

 

司「ふ~~‥‥…」

 

目を閉じ、深いため息をついたあと、司は翼からのメッセージを開いた

 

司「…なんだこれ」

 

携帯の画面にうつっていたのは

 

あの日翼が撮った、下着姿のつくしの写真が添付されていた

 

メッセージは

 

【”真珠”を俺にくれるなら道明寺家を助けてやるよ】

 

そんなふざけたことが書かれていたのだった

 

 


 

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