あきらの家についた4人は急いでノートパソコンを開いた

 

すると司と男子生徒のやり取りはやはり至る所で記事になり、世間はこの話題で持ちきりだった

 

司をかっこいいと言う者

 

自業自得と言う者

 

翼への罵倒

 

なぜかまたF4の人気が盛り返していて、4人の顔写真やら以前でたドラマやらまで再放送されている

 

西門「想像以上だな」

 

あきら「まあ、あんなの生放送で中継されたらそうなるよね」

 

類「…ねえ、ちょっとこれみて」

 

西門「ん?」

 

類が指さしたのはある一般人がつぶやいているメッセージだった

 

西門「”西園寺翼の昔の恋愛記事みつけた”…ってなんだこの記事、俺はこれ知らないな」

 

類「俺はこれ見たことある」

 

あきら「ああ…そういやあったなこんなの」

 

西門「知らないの俺だけかよ」

 

類「総二郎、確かこの時京都にずっと行ってなかった?」

 

西門「ああ…あの時期か」

 

類「忘れてたけど、そういえば翼も、牧野と司みたいな相手…いたよね」

 

あきら「そうそう、牧野と同じく現代のシンデレラって言われてたよね」

 

類「……」

 

西門「これは調べてみる価値あるかもな」

 

あきら「ああ、翼が牧野に粘着してる理由もわかるかも」

 

西門「なんとな~く、もう想像つくけどな」

 

あきら「言えてる」

 

西門「まあ、俺たちで調べとくから牧野は風呂でも入って寝て来いよ」

 

あきら「確かに、ひっでー顔してる」

 

つくし「へ?」

 

類「牧野、目の下のクマ、すごいよ?」

 

つくし「え?」

 

つくしが慌てて部屋に飾ってる鏡で顔を見たら確かに酷い顔だった

 

涙のあとはあるわクマもあるわ髪の毛もぐしゃぐしゃだった

 

つくし「!!!!お、お風呂お借りします!」

 

あきら「案内するよ、こちらへどうぞ!」

 

くすくすとあきらが笑いながらつくしを案内する

 

そして部屋には類と総二郎だけになった

 

類「……ていうかさ、司の様子もおかしくなかった?」

 

総二郎「あいつはいつも変だろ」

 

類「いや、そうだけどそうじゃなくて、この前…メールが来てた時から司、なんか変だと思う」

 

総二郎「???」

 

類はこの前みんなで集まった時に、司が自分の母親からメールがきたと笑っていた時の事を話した

 

総二郎もその時いたが、特に違和感は感じていない

 

けど、類だけは微妙な違いに気づいていた

 

類「司、隠し事あると目が泳ぐからさ」

 

総二郎「ああ、確かに」

 

類「前よりはそういうバレバレな感じ、少なくなったけど、この前一瞬だけ目が泳いでたんだ」

 

総二郎「確かに言われてみれば…急に謝罪会見開くのもなんか変だよな」

 

類「こう、突っ走ってる感じしなかった?」

 

類が両手を前につきだしつつ話す

 

総二郎「確かに…一気に畳みかけるように解決させようと焦ってた感じ」

 

2人は腕を組んで考え込む

 

これは何かあるかもしれない

 

でもそれを調べるにはどこから調べればいいのかも検討がつかなかった

 

その時、あきらが戻ってくる

 

あきら「よっ、お前ら怖い顔してどうした?」

 

類「あ、あきら、実はさ…」

 

類はあきらにも説明した

 

あきらも違和感を感じていたようで、三人で悩み始める

 

すると、つくしが扉の陰からみつめていた

 

総二郎「うわ、びっくりした、てか早いな牧野、何してるんだよ?」

 

類「こっちおいでよ」

 

類と総二郎の誘いにつくしはのろうとしない

 

つくし「あ、あの…」

 

総二郎「??」

 

つくし「み、美作さん…他の服って貸してもらえませんか?」

 

あきら「あれ?サイズ合わなかった?」

 

つくし「貸してもらっておいてなんなんですが…ちょっとこれで出る勇気が…」

 

あきら「なんだそんなこと、気にせずおいでよ」

 

つくし「ちょ!美作さん!ひっぱらないで!!」

 

類「!!」

 

総二郎「おお…あきらそれは牧野恥ずかしいだろ」

 

あきらに引っ張られて部屋に入ったつくしは、肩が出ているフリフリのワンピースだった、もちろんスカートはプリンセスのように膨らんでいる

 

あきら「いやあ、母親のしかなくてさ」

 

つくし「お…お母さまがこの服を…」

 

あきら「会ったことなかったっけ?」

 

つくし「いや、確かに一回あったことあるけれど、その時みたこう…メルヘンチックな服より、なんというかコスプレ?っぽいって言うか…」

 

あきら「ああ、最近はアニメとか漫画にはまってるからね」

 

つくし「そ、そうですか‥」

 

つくしは気恥ずかしくもあるが、あきらも総二郎も笑っていた

 

その時類があることに気づいた

 

類「あれ?牧野、その肩のうっ血痕どうしたの?」

 

総二郎「うわ、ほんとだ、でもこれ古い傷じゃない?」

 

あきら「でもこんな痕が残るような傷って相当だろ」

 

つくし「!!」

 

つくしは慌てて肩から腕にかけての傷を隠した

 

総二郎「……」

 

類「……」

 

あきら「……」

 

F3はだてにつくしと長い付き合いではない

 

つくしも何かを隠している

 

そう確信したF3に、つくしは尋問されてしまうのだった

 


 

 

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