あきら「さて、牧野」

 

つくし「…」

 

総二郎「隠してること、話してもらおうか?」

 

類「…」

 

ソファの真ん中に座らせられたつくしの両隣と前にF3がいる

 

もう逃げられない、そう確信したつくしはきょろきょろと目が泳ぎっぱなしだった

 

あきら「まずは、この痕…これ結構新しい痕だよね」

 

総二郎「…道明寺家の奥にひっそ~~り暮らしてる牧野が、こ~んな傷をつけるのはおかしいわけだ」

 

類「守られてるはずだしね」

 

総二郎「考えられるのは、内部の人間に攻撃されてるか、牧野が馬鹿やって転んだか」

 

総二郎の言葉に逃げ道が見つかったと言うようにつくしの顔がぱーーっと明るくなった

 

つくし「そ、そう!転んだの!!」

 

あきら「転んだ」

 

つくし「な…なに?」

 

あきら「総二郎、牧野は肩から落ちる転び方したって」

 

総二郎「それで頭とか他は無事…ねえ?」

 

つくし「う…えっと、物が落ちてきて…」

 

類「物…」

 

つくし「うう…花沢類のその視線…怖い」

 

類「……牧野、怒らないから言いなよ、俺たちは信用できない?」

 

つくし「そうじゃない」

 

総二郎「じゃあなんで言えないんだ?」

 

つくし「……」

 

あきら「なんでうつむいた?」

 

三人の尋問に、つくしは覚悟を決めた

 

つくし「実は……西園寺翼が…家まで来て…その」

 

類「…」

 

総二郎「翼か…」

 

つくし「あの、着替えてて、その…」

 

類「!!」

 

総二郎「…」

 

しどろもどとになりながらもつくしはあの日おこった出来事を包み隠さずF3に話した

 

その後に、西田と話した内容も話、結局西田が心配していた通りの状況になっていったこと

 

翼を家に入れたという事実が従業員の落ち度として首になってはいけないと思ったつくしは周りに隠すことに決めたことも打ち明けた

 

もちろん、司にもその時の事を話していないことも教える

 

3人は翼に苛立ちつつも、何か考えこんでいた

 

類「もしかして司に来たメールってさ」

 

総二郎「ああ、俺もそう思ってたとこ」

 

あきら「まあ、十中八九脅しメールだろ」

 

つくし「???」

 

類「脅すにしても…全部認めて謝れ…とか?」

 

総二郎「謝ってこの世界からいなくならないと写真ばらまくぞ!とかか?」

 

あきら「でも翼達って芸能の世界に執着してたか?」

 

総二郎「そこなんだよな」

 

類「ん~~まあ、そこは調べるとして、気になるのは翼が牧野に言った言葉もある」

 

総二郎「ああ」

 

あきら「”顔を見に来た”ってのひっかかるよな」

 

総二郎「…翼は司と似てるからな」

 

類「もしかして…もありえるよね」

 

総二郎「同じこと思ってた」

 

あきら「そもそもそんな写真撮ったら翼ならすぐに出版社とかに売りそうだしな」

 

類「でも公にはなってない」

 

総二郎「…翼の昔の恋愛報道も調べてみるか、とりあえず牧野、お前その傷まったく治療してねえだろ」

 

類「西田さんが手配しなかったの?」

 

つくし「あ…治療は断っちゃって…」

 

あきら「女の子なんだからダメダメ、ほら、うちの医師に見せるよ」

 

総二郎「おう、じゃあ類と俺はまた調べとくわ」

 

あきら「任せた」

 

こうして、あきらとつくしは治療に、類と総二郎は再度情報収集と二手に分かれることになった

 

あきらの家で4人がそんな風に過ごしあっという間に夕方になった

 

4人はまた司の病院へと向かうのだった

 


 

今日も読んでくださってありがとうございます!!

 

 

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