なずなが輝の屋敷で働いてるのはどう考えても秘密事項だった

 

翼にばれたらと考えただけで西門達に冷や汗が流れる

 

西門「いったいなにがあってそんなことになったんだよ」

 

あきら「でもこの前輝が色々話してくれたとき、自分も居場所は知らないってていだったよな?」

 

類「…なずなさんは詳しく話したがらないけど、雇ったのは輝で間違いないみたい」

 

西門「これは…」

 

あきら「なんか…裏がありそうだな」

 

類たちはお互いに視線を合わせた

 

皆今同じことを考えている、その事は目を見るだけでわかった

 

そしてつくしとなずなが話し終わったようで、西門達の方に戻ってきた

 

つくし「なんと!るうちゃんに会いたいって!」

 

つくしはそう言って嬉しそうに満面の笑みで答える

 

つくし「でも…るうちゃんには悪いけど、あの小さな子が母親と会ったことを隠してはおけないだろうから、遠くから見たいって」

 

なずな「あの…できれば…でいいんですが…でも、仕事もあるから無理そうなんですけど…」

 

類「…」

 

西門「…ちょっと牧野、こっち来い」

 

つくし「へ?」

 

西門「いいからこっち」

 

つくし「な、なに?」

 

西門に呼ばれ、つくしは西門に耳を貸す

 

西門「なずなさんの仕事場、輝の屋敷だってよ」

 

つくし「え?!」

 

つくしは大声で驚いた

 

その声を聞いてなのか、ここで司も部屋へと戻ってきた

 

なずな「あの…」

 

なずなは西門のひそひそ話も聞こえていたようで、その場でおろおろするだけだった

 

 

そして、司達となずなで話がはじまった

 

その話はわりと長く、なかなか口を割ろうとしないなずなによって長引いた

 

数時間たちやっと話がそろそろ終盤にさしかかる

 

西門「じゃあ、まとめると…うまく出れるように手配したのも住み込みメイドとして雇ったのも全部輝だと…そして翼にばれないように輝には秘密にしてもらっていたと‥そういうことでいいのかな?」

 

なずな「…はい」

 

つくし「…出ていったけどるうちゃんに会いたいんだよね?」

 

なずな「…勝手だとはわかっています」

 

つくし「じゃあそろそろなんで出ていったのか理由を教えてもらえないかな?」

 

なずな「……」

 

西門やあきらがため息をつく

 

どうしても、出ていった理由を言いたくないようだった

 

司「翼が言ったように西園寺家の責任にたえられなくなったんだろ」

 

司がイライラした口調でそう言うが、その言葉に傷ついたような目で反応するなずながいる

 

司「だから!言いたいことあるなら言えって!」

 

なずな「……」

 

西門「はあ、まただんまりか…」

 

なずながだんまりを続けるせいで、場の空気が悪くなってしまった

 

だがなずながぼそっと絞り出すような声でこう言った

 

なずな「西園寺家の責任は…覚悟の上で結婚しました」

 

西門「いやだから!それだと矛盾してるでしょ?」

 

みんなのイライラが限界に達しそうだったために、慌ててつくしが話を変える

 

つくし「あ、あのさ、でもるうちゃんの事を見にはいってくれるんだよね?いつにする?今日みたく時間取れる日にする?」

 

なずな「あ、でも今日は…その…花沢様がうまく取り計らってくれたので‥外に出れましたがほんとは出れないんです、私」

 

つくし「え?!」

 

司「おいおい、聞いてねえぞ」

 

西門「類、どうやって外に出したんだよ」

 

類「…今日は輝が関西に出張らしいから、あんま屋敷でなずなさんに接触する人もいないだろうってことで代わりのメイド置いてきた、でも長くは騙せないからもう戻らないと」

 

つくし「え?じゃあ、会いに行くの無理じゃないの?!」

 

なずな「…そうなんです」

 

つくし「え~~~~~?なんで?なんで外に出ちゃだめなの?」

 

西門「そりゃあ一応行方不明の失踪者だからだろ」

 

なずな「普段、屋敷でも他の使用人があまり入らない場所の担当になっています」

 

あきら「…あのさ。そんな決められた人にしか会えない人生って楽しい?もう翼に会っちゃってぶつかり合って堂々と外に出れる生活にしたら?」

 

なずな「それはできません!!」

 

今までしどろもどろだったなずなが大きな声で反論したため、みんな驚いてなずなの方を見るのだった

 

 


 

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