翼からの痛い握手に不穏な気持ちが生まれるつくし

 

そのことに気づいている類が、つくしへと話しかけた

 

類「牧…」

 

類がつくしの名を呼ぼうとした瞬間、今度は輝がつくしの元へと来た

 

輝「……はじめまして」

 

あきら「牧野、翼や輝は俺や司達の兄貴分って感じだったんだ、といってもむか~しの話だけど」

 

西門「小さい頃だったせいか、兄貴ってよりいじめられた記憶しかないけどね」

 

つくし「F 4がいじめられ…?」

 

つくしの言葉を遮るように輝が話し始める

 

輝「司と総二郎がやんちゃすぎるから、俺と翼で止めてただけだよ」

 

西門「いや、あんな力づくで止める必要なかったはずだ」

 

あきら「おかげで司も無駄に力強くなっちゃって…」

 

輝「お前らが言葉で言ってもやめないのが悪い」

 

類「…」

 

輝は無言の類の肩をポンっと叩きこう続けた

 

輝「お前らも類見習って、しずか~~にしてれば、俺たちに叱られることなんてなかったのに」

 

輝がそういって笑い、西門がそれにまた言い返す

 

そんなことを繰り返していたとき、やっと司がこの場に来た

 

司「輝!!」

 

輝「よっ」

 

司「よっ!じゃねえよ、来るなら言えよ」

 

輝「言ったら面白くないじゃん」

 

司「面白くないって…お前なあ!」

 

司がくってかかりそうな大きな声をだしたため、西門が間に入る

 

西門「まあ、驚かせたかったんだよ」

 

あきら「そうそう。翼も輝も、サプライズ大好きだったじゃん」

 

司「……あれはサプライズっていわねーだろ!」

 

声を荒げる司を横にあきらがこそっとつくしに耳打ちした

 

あきら「司、小さなころに翼と輝におもちゃのように扱われててね…なんでも素直に驚くもんだから面白がられて、あの二人にトカゲやらヘビやら仕掛けられて泣かされてたんだ」

 

つくし「あ~…」

 

それは子供同士の典型的なじゃれあいのようでもあるが、いじられる司はたまったもんじゃなかった

 

つくしが、この二人とF4との関係について、だんだんと理解しはじめるが、ある疑問が頭から離れない

 

つくし「あの…」

 

あきら「ん?」

 

つくし「F4と対等に渡り合えるあの方たちって…何者なんですか?」

 

あきら「あ~~~」

 

つくしの質問にあきらは翼と輝のほうに視線を向けた

 

あきら「まあ、時期にわかるよ」

 

つくし「え…」

 

あきらへの質問を煙に巻かれてしまうつくし

 

そうこうしていると、司会者が何かを話し始めた

 

司会「え~サプライズゲストの登場…驚いたことでしょう…改めて本日のサプライズゲストをご紹介いたします」

 

司会者がそういうや否や、翼と輝にスポットライトがあたる

 

司会「…西園寺グループの御曹司、西園寺 翼様と…九条家の御曹司、九条 輝様です」

 

2人の名前が呼ばれた瞬間、大きな拍手とざわめきがおこった

 

他の客がざわざわと話し始める

 

女性客「まさかこんな日本でお目にかかれるなんて・・」

 

女性客2「今‥‥モデルもしてらっしゃるのよね」

 

女性客「F4の方々も素晴らしいけれど…」

 

女性客2「あの御二方は…大人の色気があるのよね…」

 

まるで英徳の女生徒のように浮足立った女性客の声がつくしの耳にも届く

 

西門「相変わらずの、女泣かせ野郎か」

 

あきら「いやいや、お前がいうなって」

 

西門「お前もな…なんつーか、敵わねえよな」

 

そんなやり取りをしてる二人の背中を司がバンっと叩いた

 

西門「いたっ」

 

あきら「なんだよ、司」

 

司「お前ら、天下のF4だろ?敵わねえとか情けねえこといってんじゃねーよ!俺らに敵う奴がいるわけねーだろ」

 

西門「…まっ、俺たちには俺たちなりの魅力があるからな」

 

西門がそう言って笑う

 

そして、ステージに上に輝と翼があがり、また女性客の叫び声にも似た歓声があがっていた

 

翼「お前らも来いよ」

 

西門「うわっ…こっちまで巻き込むなよ」

 

あきら「やれやれ…」

 

司「お前ら、行くぞ」

 

類「…」

 

そして、F4が並んでステージに向かう

 

その姿を黙って見送るつくし

 

つくし「なんだかんだいっても、やっぱりF4も凄いよ」

 

4人が並んで歩く姿は圧巻で、尋常じゃないオーラが溢れ出していた

 

スポットライトを浴びながら進む4人の姿を、ただただ見てることしかできないつくし

 

そして、ステージ上に6人が勢ぞろいした

 

女性客「こんな…こんなことって…」

 

女性客2「もう死んでもいい…」

 

つくしの心の声(そこまで?!)

 

つくしは思わず女性客の声に心で突っ込むが、確かにステージ上に並ぶ6人からは、計り知れない素晴らしいものを感じていた

 

つくし「確かに、もうスポットライトあたってないのに、光ってるみたい」

 

つくしが言うように、6人の周りには光がちりばめられているかのような輝きを放っていた

 

この6人は確かに神に選ばれた人間なのではないか、そんな風に思ってしまうほど、ただそこにいるだけで圧倒される人物が、今揃ったのだった

 


 

読んでくださってありがとうございます(*´Д`)

 

短編で終わるつもりが長くなってました…タイトルを変更するかもしれません、内容は変わりませんので、よろしくお願いいたします!

 

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