翼は絶句した

 

なずなと輝がそんな関係だと考えもしなかったのだ

 

西門「で?全部洗いざらい話してもらおうか」

 

ニコッと笑った総二郎がなずなの肩に両手をぽんっとおいた

 

そのアンバランスな怖さになずなの顔から血の気が一切なくなってしまうのだった

 

そして西門達がそんな状態になっているとき、運ばれたつくしはというと・・・

 

つくし「だからもう心配ないってば」

 

司「バカかお前!!いいから寝てろっつーの」

 

つくし「いやだってなずなさんのこともあるし」

 

類「牧野、ここ病院だよ」

 

つくし「あ・・・」

 

類の言葉で声を荒げるのをやめるつくし

 

司「おいお前、類の言う事なら聞くんだな」

 

つくし「違うよ・・・病院っての忘れてたから・・・その・・・」

 

司とつくしが静かになったことで病室の前にいた先生や看護師は安堵している様子だ

 

類「あれ?人のこと言えないな、電話来たからちょっと話してくるね」

 

司「おう」

 

つくし「あ、もしかしてなずなさんたち?!」

 

類「牧野は寝てなよ」

 

つくし「いやでも!」

 

類「顔、ぱんっぱんだよ」

 

つくし「!!!」

 

司「おい類、言うんじゃねえよ、俺だって牧野の顔みんの・・・やめてたっていうのによ・・・」

 

つくし「ちょ、どういうこと・・・!」

 

つくしが顔を抑えながら慌てて病室についてる鏡に確認しに行く

 

つくし「うわっ」

 

司「おい馬鹿、急に立ち上がるな」

 

よろけたつくしを司が支える

 

つくしは司に支えられながらやっと鏡で自分の姿を確認した

 

つくし「な、なによこれーーーーー!!!!!!!!」

 

司「ぶっは」

 

つくしの叫びに司は思わず吹き出してしまう

 

笑ってはダメだがつくしの目はきれいなパンダ状態になっていた

 

しかも頬のほうは腫れあがり、結構な力で殴られたのがうかがえる

 

つくし「ちょっと道明寺!笑うなんてひどい!!!」

 

つくしは慌てて顔を隠すように近くにあったタオルを顔にまきはじめる

 

司はくっくっくと笑いながらもタオルごとつくしのことを抱きしめた

 

つくし「きゃっ」

 

司「痛かったよな、守れなくてごめん」

 

つくし「いや、あれはあたしが勝手に動いただけだから」

 

司「でもお前が輝を守ったおかげで最悪な事態はまぬがれたんだ、さすが俺の女だ」

 

つくし「ちょ、道明寺、苦しい」

 

司「・・・」

 

司の腕からようやっと逃れると看護師や先生がぽーーっとした顔で二人を見守っていた

 

つくし「ちょっ」

 

先生「あ、えっとその、検査の結果を・・・」

 

つくし「は、はい」

 

先生もつくしの真っ赤な顔をしながらお互いにペコペコとしている

 

司はその様子を見ながら少しだけスッと病室を離れた

 

類「・・・そういうこと」

 

屋上にいた類はちょうど電話で総二郎からすべてを聞き終わった時だった

 

またタイミングよく司が屋上へとやってくる

 

司「よう」

 

類「あ、司」

 

司が来ると同時に類はピッと携帯を切った

 

司「何かわかったのか」

 

類「うん、総二郎とあきらがつきとめたみたい」

 

司「?」

 

類「敵は味方の仲にいたってこと」

 

司「おいそれはどういう」

 

類「総二郎から・・・」

 

屋上には遠巻きに司と類の姿を見守る女性たちの姿が見える

 

みな二人のかっこよさに見惚れているようで、また二人が深刻な顔で話しているものだから血圧もあがってしまった人もいた

 

そんな周囲をおかまいなしに、司と類はこんなことになったもともとの原因を知っていくのだった

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

読んでくださってありがとうございます

 

不定期更新にも関わらず読んでくださる方がいて励みになっています

 

一時的にこのサイトから離れていました

 

自分の書く話が本当に楽しいのかどうか悩んでしまいました

 

けれど結局書くのが楽しいので戻りました

 

拙い文章しか書けませんが読者様のひまつぶしになれればそれだけでもう嬉しいです

 

今後ともよろしくお願いいたします

 

 

 

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