状況を説明されたつくしは何かめらめらとした光を瞳に宿し始める

 

西門「お、おい牧野・・・」

 

類「・・・」

 

つくし「なんかもうわけわかんなくてあったまきた!!!向こうが来いっつーなら受けて立とうじゃないの」

 

めらめらとした炎を瞳に浮かべたままつくしが拳を握りしめて立ち上がる

 

そんなつくしの様子を困惑した表情の二人が眺めていた

 

西門「まあとりあえず先に司に連絡・・・」

 

西門がそう言って携帯を取り出すがつくしは慌ててその携帯を取り上げた

 

西門「おい何すんだよ」

 

つくし「道明寺には別に連絡しなくていいの!!あたしが向こうに行って全部解決させちゃうんだから!!」

 

そう言ってつくしは握りしめた拳で何度も空を殴る真似をしはじめた

 

類「牧野、殴っちゃだめだよ」

 

西門「そうそう、もっと大きな問題になるからね」

 

呆れたように二人が牧野を止めようとするがつくしは闘志を燃やしてしまっていた

 

つくし「わ、わかってるわよ、なずなさんのこともそうだけど、輝ってやつのわけわっかんない行動にもう振り回されたくないのよ」

 

つくしはそういって振り上げた拳を静かにおろす

 

類「相手が何考えてるかわかんないんだから、牧野だって行かなくてもいいんだよ?」

 

西門「そうだよ、結婚を取りやめたのだけでも十分輝の要求飲んでるんだし」

 

類「それに、輝は・・・」

 

言いかけて言葉を紡ぐ類に西門がチラッと視線を投げた

 

西門「どうした?」

 

類「いや、何考えてるのかなって、なずなさんとそういう仲だったなら翼に対して色んな感情が芽生えて壊したいって思ったのかもしれないって思ったけど、どうして司の家まで壊そうとしてるのかなってさ」

 

西門「う~~ん・・・それなんだよな、その動機がわっかんないんだよな」

 

2人が頭を抱えて悩んでいる中つくしがふとあることに気づいた

 

つくし「もしかしなくても幼少期の道明寺、輝って人になにかしたんじゃ」

 

その言葉を聞いて類と西門が視線を合わせて同時にうなづいた

 

類・西門「ありえる」

 

つくし「・・・ですよね~・・・」

 

類「司、昔酷かったから」

 

西門「牧野には感謝してるんだよ、司を変えてくれてさ」

 

つくし「あ、あたしは別に何も・・・」

 

しどろもどろになりながらも少し照れるつくしを見て二人は優しく笑った

 

類「昔の出来事についてもちょっと調べてみようか」

 

西門「ああ、そうだな」

 

類と西門がそう言ってなにやら真剣な顔で相談をはじめてみた横でつくしは大きな窓の向こうに黒い車が止まったのを見つけていた

 

つくし「あの車って」

 

類「??あ、司の車じゃん」

 

つくし「・・・」

 

西門「連絡しなくてもすぐ来たな」

 

つくし「NYにいるんじゃ・・・?」

 

類「・・・牧野?どこいくの?」

 

つくしが思わず逃げ腰になったため、類が慌ててつくしの肩を捕まえるがつくしはジタバタとその手から逃げ出した

 

つくし「あ、あたしずっとベットの上だったし!お、お風呂!っていうかシャワー!!」

 

くんくんと自分の髪の毛の匂いを気にしながらつくしはお風呂場へと逃げ出していく

 

その様子をくすくすと西門と類が見送るのだった

 

 

西門「牧野も女だな」

 

類「・・・それにしても司、NYから飛んで帰ってきたのかな?」

 

クスクス笑いながら類が窓の方に視線を戻した

 

西門「じゃない?さすがに司の耳にも輝の家の条件が耳に入ったんだろ」

 

類「さっき西田さん、牧野の事逃がそうとしてたよね」

 

類が先ほどの出来事を思い出してふっと笑いながら下を向いた

 

西門「ああ・・・いい人だよな、ほんと」

 

西門もそれに同意うなづきを返す、そしてこの二人の静寂を壊すかのように、司の大きな足音が近づいてくるのだった

 

 

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