これは総二郎とつくしの物語です。
ドラマ版の花より男子からイメージしておりますので一部ドラマの台詞が使われております。
ですが実在の人物、団体、ドラマとは一切関係がありませんので、ご理解のうえお読みください。

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西門「一期一会、人との出会いは全て儚く美しいもの・・・一度きりしかない出会いを俺は大切にしたい」

総二郎の思想に、茶道の言葉、一期一会は深く刻まれている

総二郎がつくしに興味をもったのは、司のことをぶん殴ったときだ

~~回想~~

つくし「財閥の息子かなんか知らないけどね・・・自分で稼いだこともないガキが・・・調子こいてんじゃね~~よ」

つくしのパンチが司に入り、司はその場に倒れこんだ

つくし「あたしは逃げない。宣戦布告よ!!!どっからでもかかってきな!」

その後、司と総二郎とあきらと三人、麻雀をしながらつくしのことを話していた

総二郎はその時、つくしのことを一目置いていた

司のことを殴る女なんて、司の姉ちゃん以外で初めてだ

そして総二郎は、つくしに言われた言葉も思い出す日々を送っていた

総二郎「自分で稼いだこともないガキ・・・か、その通りだよな」

総二郎はあの日を思い出しながら、バイクを走らせていた

今は、司が牧野つくしと付き合い、司だけがNYに旅立った後だ

総二郎は花沢類から、つくしに司から全然連絡がないことを聞いていた

総二郎「司・・・本当に何やってんだよ」

総二郎のハンドルを握り締める拳に力が入る

でかい交差点を右折したとき、総二郎はある人物を発見した

総二郎「牧野・・・・」

それは少しさみしそうにしながら、歩いている牧野つくしの姿だった

ここは恵比寿ガーデンプレイスの近く、恐らく牧野つくしはあそこに向かうのだろう

そう察知した西門は、バイクを恵比寿ガーデンプレイスの方へと向かわせた

案の定、つくしがあの石に座り、ぼーーーっとしていた

総二郎「・・・・・・」

総二郎はそんなつくしの姿を少し見つめていた

つくし「・・・はあ・・・こんなことしてても、仕方がないよね」

つくしはガッツポーズをしたかと思うと、駅の方へと向かう

総二郎「牧野!」

総二郎はそんな牧野つくしに声をかけた

つくし「西門さん!!!」

つくしは総二郎のほうへと走り寄る

総二郎「な~にしてんの、ってまあ、思い出めぐりってやつか」

つくし「もう!そんなんじゃないの!」

つくしが恥ずかしそうに否定する

総二郎「まあ、いいか。ねえ、この後暇?少し遠出しない?」

つくし「え・・・暇っちゃ暇だけど・・・いいの?」

総二郎「後ろ・・・乗りなよ」

つくし「でもバイクの後ろは・・・特別な女性しか乗っちゃ駄目だって」

総二郎「もう牧野は俺たちF4にとって、特別な大事な女だよ」

つくし「西門さん・・・」

つくしは嬉しそうにバイクの後ろへと乗った

思えば、このときからすでに西門にとってつくしは、誰よりも特別な女だったのかもしれない

ただ、西門が自分の恋に、気づいていないだけだった

☆☆☆

続く

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