類に名前を呼ばれくすぐったいような恥ずかしさを感じていた

 

だんだんと類の唇が近づき、キスされそうになった瞬間、ヘリが大きく揺れた

 

つくし「!!」

 

大きな揺れなせいでつくしの身体がビクッと強張る

 

類「大丈夫だよ」

 

類はキスはせずにそのままつくしを抱き寄せた

 

つくし「…」

 

抱き寄せられると、ドキドキするものの、なんだかつくしは安心感も覚える

 

つくし「なんか、抱きしめられると安心する…」

 

類「…良かった」

 

類の身体からは香水なのかほんのり良い香りがしていた

 

類の腕にしっかり抱きしめられたまま、ヘリは元の場所に帰る準備をはじめる

 

あっという間の貸し切り時間

 

けど、緊張していた空気から二人は穏やかな空気へと変わっていた

 

抱きしめた腕は離れたが、どちらからともなく手を繋いだ

 

そうして、ヘリが到着し、つくしと類はヘリポートへ降りる

 

地上についた瞬間に、類の携帯が鳴り響いた

 

類「誰だろ?」

 

類が携帯画面を見ると、着信相手は総二郎だった

 

類「総二郎だ、どうしたんだろ、牧野ごめん、ちょっといい?」

 

つくし「大丈夫だよ!忘れ物かな?」

 

総二郎とは先ほど別れたばかりなのに一体どうしたのか

 

類の手が離れ、なんとなく手に寂しさを感じつつもつくしは類の電話が終わるのを待つのだった

 

すると電話が終わった類が血相を変えて振り向いた

 

つくし「ど、どうしたの?」

 

類「牧野、司が〇×病院に運ばれた」

 

つくし「へ?」

 

類「……行くよ」

 

つくし「!!」

 

まだ状況が理解できないつくしの腕をひっぱって、類はつくしとともに司のいる病院へと向かうのだった

 


 

短めで申し訳ありません

 

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