司とつくしが寝ている間、滋の家から連絡がいった道明寺家が救助のヘリコプターを飛ばし、捜索隊まで出動していた

 

TV中継までされ、道明寺司遭難の事件が大きくとりあげられていた

 

けれどそんなことも知らずに司とつくしは呑気に寝ている

 

とうとう司とつくしがいる島にも捜索隊が入った

 

その中には一睡も寝ていない類の姿も見える

 

つくしは、小屋の中に入る光で目が覚めた

 

つくし「あれ…朝…」

 

ぼーーっとした頭で起き上がりあたりをきょろきょろ見ていたら隣で司がまだ熟睡していた

 

つくし「よかった、熱は下がったみたい」

 

つくしが司の額を触り熱を確認する

 

その手の感触で司も目を開けた

 

つくし「あ、ごめん。起こしたね」

 

司「ふぁ~~…朝か、早く帰らねえとやべえだろうな」

 

つくし「うん…明るい中みても…電話みたいのが見つからない…って壁に電話ついてる!!」

 

司「は?壁?」

 

つくしが指さした壁には確かに電話がついていた

 

司「壁…そういや見なかった」

 

つくし「も~~~」

 

つくしが立ち上がると、司が大きな声を出した

 

司「あ」

 

つくし「へ?」

 

司が真っ赤な顔してつくしの下半身を直視している

 

つくしがその視線の先をたどると、上は服を着ていたが下はまだパンツ姿だったことに気づいた

 

つくし「いやああああああ!!」

 

司「うわっ!!!」

 

つくしは慌てて隠そうと動いたため、毛布に足を取られて司を巻き添えにして転んでしまう

 

そしてその物音を聞きつけ、小屋の中に捜索隊が入ってきてしまった

 

類「牧野!!!」

 

つくし「!!!!」

 

司「…」

 

 

捜索隊と一緒に入ってきたのは類だった

 

今まさにこの小屋を探そうとしていた矢先だったようで、タイミング悪く入ってきてしまったのだ

 

類「……」

 

つくし「花沢類…」

 

類は入った瞬間に身体を硬直させた、それはそうだ彼女のつくしが下は下着姿のまま、あの司とともに布団の上で重なり合っていたのだから

 

けれどそんなことはお構いなしに捜索隊は司の無事をいちはやく確認している

 

捜索隊の人の声が飛び交う中、あまりの出来事に思考が追い付いていかない司とつくしと類の三人の周りの音だけが静けさに包まれたかのように聞こえなくなっていくのだった

 

 


 

読んでくださってありがとうございます( *´艸`)

 

台風直撃コース…怖いです…何事もなく無事でいられるよう願って寝ようと思います…(´Д⊂ヽ

ランキング参加中です!応援お願いします!

にほんブログ村 小説ブログ 二次小説へ

偽りの秋桜 一覧

シリーズ一覧

最新記事

シリーズ

ブログ村