西門が頭痛で倒れてしまう

 

遠くでつくしが名前を呼ぶ声を聞きながら、西門は意識を失ってしまった

 

西門「…ここは…」

 

ふと気づくと、西門は大きな屋敷の布団の上にいた

 

西門「……なんだこれは」

 

布団といっても、これはベットの上

 

ベットは西門のいる世界にはないために、西門は驚いているようだった

 

どこかの部屋のような場所にいる、そのことだけは西門にもわかった

 

西門「…ここはどこだ…」

 

キョロキョロとあたりを見回す西門、すると扉の外から声が聞こえてきた

 

秘書「総二郎様、本日は茶会の予定が昼からありますので…そろそろ起床して下さい」

 

西門「茶…会?」

 

秘書「…?」

 

西門の様子が違う事に気づき、秘書が扉を開けて入ってくる

 

西門「だ、誰だお前は」

 

秘書「?!!!」

 

誰だお前はという言葉は、あってはならない言葉

 

声にならない叫び声をあげた秘書、そしてそのまま西門があれよあれよという間に医者に押しかけられ診察されすっかり夜になってしまった

 

秘書「医者の診断ではストレス性によるものと…しばらくゆっくりお休みください」

 

西門「…あ、ああ…」

 

訳も分からないままたくさんの人に診察された

 

西門は少し記憶喪失があると診断されてしまったのだ

 

わけがわからなかった西門だったが、ある事にだけは気づいた

 

西門「これは…つくしが言っていたあちらの世界なのでは…」

 

西門の予想は当たっている

 

そう、これはつくしのいた現実世界だ

 

なぜ、現実世界の西門と、つくしが言ったであろう世界の西門が”入れ替わった”のか

 

西門「じゃあ、今、私の世界にいるのはつくしの知っている西門総二郎なのか…?これは…現実なのか」

 

西門は自分の拳で自分の太ももを叩く

 

案の定、鈍い痛みが走る

 

”西門総二郎”は

 

気づいてはならないことに気づいてしまったのだ

 

 


 

 

読んでくださってありがとうございます!!!

 

休んでいたのに拍手とメッセージもありがとうございます(*’▽’)

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