またわからない世界につくしは戸惑ってはいたが、不思議とブレスレットのおかげで冷静さを保てていた

 

つくし「…どっからどうみても女将さんなんだよなあ」

 

そんなことを想いながら後ろをついていくと、たどり着いた先は森の中にある洋館だった

 

つくし「ここ…」

 

女将「ほら、準備しましょう」

 

つくし「え、あ、はい」

 

わけもわからないまま、促されるようにご飯準備をはじめるつくし

 

そして、食器を洗おうとした時に女将さんがつくしのブレスレットの存在に気づいた

 

女将「どうしたんだいそれ…まさか誰かに会ったんじゃ」

 

さっきと違って怖い表情で詰め寄ってくる女将さんに、つくしは森で拾ったととっさに嘘をついてしまった

 

女将「…」

 

怪訝そうな顔の女将さんだが

 

女将「まあ、こんな森深くな家に誰も来ないだろうしね」

 

そんなことを言った後にふんふんと鼻歌を歌って準備に戻った

 

つくしはほっと胸をなでおろす

 

つくしの心の声(西門さん…心配してないかな)

 

つくしはここに来る前の事を思い出した

 

西門「俺から離れるなよ」

 

そう言われてたのに、離れてしまった、そうしてまたこのような場所へと来てしまった

 

つくしの心の声(!!!バック!!)

 

つくしは自分のバックの存在を思い出し包丁を握る手を下に置く

 

女将「どうしたんだい」

 

慌てるつくしに声をかけるつくし

 

つくし「え?えとあの。落とし物をさっきの場所にしちゃったようで…」

 

つくしの顔をまじまじと見つめながら女将が答えた

 

女将「…今日はもう夜も遅い、魔女がでるかもしれないから、行くなら明日にしなさい」

 

つくし「でも…」

 

女将」でもじゃない!!ほら、お腹すいたし早く作るよ」

 

つくし「…」

 

納得はいかなかったが、今は状況に流された方がいい。つくしはそう思うのだった

 

そして何事もなく夜が明けた

 

ご飯は美味しく、女将さんとは初対面とは思えないほど普通に話すことができた

 

まあ、女将さんのほうは初対面だとは思ってもいないようだったが、今はそこを気にしていても答えはでない

 

すっかり太陽が昇り明るいうちにつくしは自分が現れたであろう場所へと戻るのだった

 


 

 

読んでくださってありがとうございます(‘◇’)ゞ

 

今日は時間があるので更新します(*^^)v

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